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AD治療薬アリセプト 新規患者への処方 5割を下回る JMIRI調査

調剤レセプトベースで処方分析を行う医療情報総合研究所(略称JMIRI、東京都文京区、大橋青史社長)によると、新規患者に対するアルツハイマー型認知症治療薬アリセプト(エーザイ)の処方割合が12年8月現在で45%にまで低下していることがわかった。背景には競合新薬の長期投与制限解除やジェネリックの影響がある。具体的には、レミニール(武田薬品/ヤンセン)が19%、メマリー(第一三共)が17%、イクセロン/リバスタッチ(ノバルティス/小野薬品)が計10%、アリセプトのジェネリックが計8%――だった(端数処理の関係で100%にならない)。

AD治療薬は長らくアリセプトの独占市場だったが、11年3月のレミニールの登場以来、相次ぎ新薬が上市された。そして11年11月にはジェネリックが初参入した。

JMIRIによると、アリセプトは11年8月現在で新規患者への処方割合が79%だった。アリセプトは12年8月現在でも、新規患者に対する処方割合は競合新薬などと比べてトップではあるものの、急激に減少したことがわかる。

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(脳神経の機能を改善するとされ大量に処方され、やがて消えて行った医薬品。アバンやエレンのことを思い出します。)