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今なお苦々しい「陣痛促進薬」の不適切使用

子宮筋を収縮させる薬は、陣痛が起こっていない妊婦に陣痛を起こすために使用する場合には「陣痛 誘発薬」、既に起こっている陣痛を強めるために使用する場合は「陣痛促進薬」と呼ばれ、過去には、医療機関側が都合のよい日時に出産を終わらせ るために使用するなどという悪例もあり、この薬による事故や使い方に関する問題点については再三議論され、報道もされてきました。

昨日、本日の新聞やテレビの報道は以下の如くです。
子宮収縮薬 多くで学会の指針守られず        NHK 5月8日
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130508/k10014416831000.html

脳性まひ3割、出産時に陣痛促進剤 うち8割不適切使用 朝日新聞 5月7日
http://apital.asahi.com/article/news/2013050700013.html

陣痛促進剤の過剰投与73%…脳性まひ児調査で    読売新聞 2013/5/7
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130507-OYT1T00924.htm?from=ylist

陣痛促進剤:産科医療補償報告書 8割で基準逸脱 毎日新聞 2013年05月07日
http://mainichi.jp/select/news/20130508k0000m040037000c.html

 上記の記事の基になっている 「報告書」 は、

再発防止に関する報告書 ― 産科医療補償制度
http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/outline/preventreport.html
で、一番下の第3回報告書が、昨 2013/5/7 に公表されたものです。その中の第4章が報告書のメインで、子宮収縮薬については106ページからで、その最初の3頁分に概況が書かれています。
(元帝京大薬学部長遠藤浩良先生よりメールで教えていただきました)