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高血圧治療ガイドライン

報道によると 5年ぶりに改訂された「高血圧治療ガイドライン(GL)2014(JSH2014)」が昨日(4月1日),発刊されました。

朝夕の2回測定する家庭血圧について,1機会に2回測定した平均を原則とする
診察室血圧と評価が異なる場合は,家庭血圧を優先する
診察室血圧に基づいた心血管病リスク層別化では,初診時の高血圧管理との整合性に配慮し,正常高値血圧を除外した。第一選択薬からβ遮断薬を外したが,狭心症や心不全,頻脈,心筋梗塞後では同薬も第一選択薬として推奨。
降圧目標では,若年〜前期高齢者(〜74歳)で診察室血圧140/90mmHgとする
75歳以上の後期高齢者の目標も新設され,診察室血圧で150/90mmHg未満とした。これについては「忍容性があれば140/90mmHg未満」などとするただし書きが付されている。

妊娠高血圧の第一選択薬には20週未満でメチルドパ,ヒドララジン,ラベタロールが,20週以降ではこの3剤に追加してニフェジピンが示された。また,認知症合併高血圧など認知症に関する章も新たに設けられた。

 JSH2014は,近日中に日本高血圧学会公式サイトで公開される。2014年10月には,より簡便にしたダイジェスト版や文献集,患者向けGLの発行も予定している。

http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/1404/1404010.html