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抗インフル薬と異常行動で注意喚起 厚労省

抗インフル薬と異常行動で注意喚起 厚労省、都道府県と製薬メーカーに通知
厚労省医薬食品局安全対策課はこのほど、「抗インフルウイルス薬の使用上の注意に関する注意喚起の徹底」を求める通知を、都道府県と製薬企業に発出した。同通知はシーズンごとに出されており、今回もインフル患者の異常行動を調査する厚労科学研究班の提案を受けて発出された。同班の報告によると、2013‐14 シーズンは因果関係が不明ながらインフル患者 100 人で異常行動が認められており、通知では処方に関係なく抗インフル薬の添付文書に記載された異常行動を含む注意喚起を行うよう依頼している。
この通知は、47 都道府県と抗インフル薬を製造、販売する製薬企業 11 社に書面で出された。インフル罹患に伴う異常行動の実態を調査する厚労科学研究班は 2014 年 10 月、厚労省に対し、例年通り抗インフル薬の処方の有無にかかわらず異常行動に関する注意喚起を行うよう要望していた。
同班は、その根拠として 2013‐14 シーズンに突然走り出すなど重度の異常な行動を示したインフル患者の報告が 100 人に上ったことなどを挙げている。服薬状況が明らかな患者のうち、抗インフル薬を服用していない患者も 1 割含まれていた。