最新情報
 

厚労省 6成分の「使用上の注意」改訂を指示、シタグリプチンなど


 厚生労働省は24日付で、計6成分の「使用上の注意」の改訂を製薬各社に指示した。MSDと小野薬品の2型糖尿病治療薬「ジャヌビア/グラクティブ」(一般名=シタグリプチン)については、重大な副作用の項目に「血小板減少」を追記するよう指示。また、武田薬品の抗がん剤「ベクティビックス」(パニツムマブ)には、「皮膚粘膜眼症候群」、グラクソ・スミスクラインの抗がん剤「ヴォトリエント」(パゾパニブ)には「網膜剥離」、塩野義製薬の抗がん剤「エンドキサン」(シクロホスファミド)には「横紋筋融解症」の追加を要請した。網膜剥離を追加するヴォトリエントで飛蚊症や視野欠損、視力低下などが認められた場合は、眼科検査の実施を呼びかける。

 大塚製薬のドライアイ治療剤「ムコスタ点眼液」(レバミピド)は、「涙道閉塞」「涙嚢炎」とともに、眼科検査で観察を十分に行うことなどを追記する。ブリストル・マイヤーズの合成副腎皮質ホルモン剤「ケナコルト」(トリアムシノロンアセトニド)については、腱鞘内に注射を繰り返すことによる「腱断裂」を加える改訂を指示した。