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クリプトスポリジウム症が増加

クリプトスポリジウム症が増加【米国家庭医学会】水媒介性疾患の予防を勧告
米国家庭医学会(AAFP)は、水中でのレクリエーション活動に関連する疾患が国内 32 州およびプ
エルトリコの公衆衛生当局から計 90 件発生し、1788 症例と 95 件の入院、1 件の死亡が報告されていると紹介した。CDC の Morbidity and Mortality Weekly Report(MMWR)に掲載された内容。
90 件のうち 77%は塩素処理された水中で発生し、そのうち 52%はクリプトスポリジウムが原因となっていた。MMWR によれば、クリプトスポリジウムは、塩素に非常に高い耐性があり、適切に塩素処理された水中でも 10 日間以上にわたって生存し続けることができる。また、クリプトスポリジウムの潜伏期間は 1 週間程度であるため、1 地域での発生が見逃されやすい。
感染予防には、プールに入る前に 1 分間以上シャワーを浴び、塩素の殺菌効果が十分に発揮されるようにすることが重要だという。また、プールの中で排尿や排便をしないというシンプルな原則も確実に守る必要があるとしている。