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催奇形でセルセプトに適正使用依頼 ル

催奇形でセルセプトに適正使用依頼 ループス腎炎の保険適用追加で注意喚起
日本リウマチ学会は 8 月 3 日、ループス腎炎に対する免疫抑制薬「ミコフェノール酸モフェチル(商品名セルセプトカプセル 250)」の保険適用が可能になったことを受け、同薬の催奇形性に関して注意喚起し、適正使用を求める通知を出した。
セルセプトについては現在、腎移植後の難治性拒絶反忚の治療および腎、心、肝、肺、膵の各臓器移植における拒絶反忚の抑制に効能・効果が承認されている。今回のループス腎炎については、「医療上の必要性の高い未承認薬・適忚外薬」として 7 月 31 日の薬事・食品衛生審議会で事前評価が終了、「公知申請を行っても差し支えない」とされたことから、実地診療においては同日から保険適用が可能になった。
セルセプトについては、妊娠中の服用によって高い自然流産率と、生産児における耳奇形などの先天性異常発生率が報告されており、妊婦や妊娠している可能性のある女性に対する同剤の投与は禁忌とされている。
妊娠する可能性のある女性に対しても原則禁忌だが、やむを得ない場合は治療上の有益性がリス
クを上回ると判断される場合にのみ投与する。その場合は妊娠検査が陰性であり、投与前、投与中および投与中止後 6 週間は避妊が求められる。