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消費者庁、PTP包装シート誤飲で注意喚起


 消費者庁は16日付で、高齢者が医薬品をPTP包装シートごと誤飲するなどの事故を防止するため、一般消費者に向けて書面で注意喚起を行った。発表によると、高齢者による異物の誤飲事故のうち内服薬の包装を誤って飲み込んだ事例が最多で、全体の4割以上を占めた。これを受け厚生労働省医薬食品局安全対策課も都道府県や業界団体などに向け、同日付で注意喚起の事務連絡を行った。

 65歳以上の高齢者が異物を誤飲・誤食した情報は2009年9月の消費者庁発足以降、165件寄せられており、内服薬等の包装を誤飲した事例が69件(41.8%)で最多だった。うち53件はPTP包装シートを誤飲したことが明らかな事例で、5件は入院治療を要した。内服薬以外の医薬品の誤飲も6件あった。

 同庁は事故の具体的な発生状況を紹介し、消費者に注意を呼び掛けている。また、誤飲を防ぐため、PTP包装シートを1錠ずつに切り離さないよう注意喚起している。

消費者庁 高齢者の誤飲・誤食事故に御注意ください!(消費者庁HP)