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定点報告数10.56、拡大続く  インフル発生状況報告

定点報告数10.56、拡大続く  インフル発生状況報告

( 2016年2月1日 )
 厚生労働省は1月29日、2016年第3週(1月18〜24日)のインフルエンザ発生状況を公表した。定点当たり報告数は10.56(患者報告数5万2226人)で、前週に比べて大幅に増加した。同週に全国の医療機関を受診した患者数の推計は約52万人で、前週から倍増した。

 都道府県別の定点当たり報告数は、全47都道府県で前週を上回った。最多は新潟の29.28で、沖縄18.22、青森16.45、千葉14.13、福岡13.68と続いた。警報レベルを超えた保健所地域は7道府県の10カ所で、注意報レベルを超えた保健所地域は41都道府県の計228カ所だった。

 保育所や高等学校などの学校施設の休校状況などを調べるインフルエンザ様疾患発生報告(第21報)によると、休校14施設、学年閉鎖237施設、学級閉鎖1017施設で前週から大幅に増加した。インフルエンザ患者も1万5210人と大幅に増えた。

 同週に基幹定点医療機関に入院したインフルエンザ患者は453人だった。


伝染性紅斑が減少も、「かなり多い」状態  感染症週報第2週

( 2016年2月1日 )
 国立感染症研究所の感染症週報第2週(1月11〜17日)によると、伝染性紅斑の定点当たり報告数は0.80(報告数2542例)で減少した。過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較して「かなり多い」状態は続いている。

 定点当たり報告数を都道府県別に見ると、大分県(2.64)、山形県(2.60)、秋田県(2.49)の順に多い。

【最近の注目疾患】

●A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(小児科定点報告疾患):報告数7428例

 定点当たり報告数は2.35で2週連続増加した。定点当たり報告数を都道府県別に見ると、山形県(6.53)、鳥取県(6.00)、静岡県(4.85)の順に多い。過去5年間の同時期と比較して「やや多い」状態。

●流行性耳下腺炎(小児科定点報告疾患):報告数2793例

 定点当たり報告数は0.88で減少した。定点当たり報告数を都道府県別に見ると、石川県(4.03)、佐賀県(3.13)、沖縄県(2.82)の順に多い。過去5年間の同時期と比較して「やや多い」状態。