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タミフル・ラピアクタ耐性 AH1pdm09 が 1.1%に見つかる 埼玉県、千葉県、神奈川県から報告

タミフル・ラピアクタ耐性 AH1pdm09 が 1.1%に見つかる 埼玉県、千葉県、神奈川県から報告
国立感染症研究所と全国地方衛生研究所が実施している抗インフルエンザ薬の薬剤耐性サーベイ
ランスによると、2 月 22 日現在、タミフルとラピアクタに耐性を示す A/H1N1pdm2009 ウイルスが、解析した 441 株のうち 5 株に見つかった。検出率は 1.1%だった。
5 株のうち、耐性遺伝子マーカーである 275Y を持つウイルス(耐性株)は 2 件、薬剤治療中または治療後の患者の検体から検出された耐性ウイルス(耐性ミックス株)は 3 件だった。
耐性ウイルスが検出されたのは、埼玉県(さいたま市健康科学研究センター)、千葉県(千葉市環境保健研究所)、神奈川県(横浜市衛生研究所)の 3 県。埼玉県と千葉県では、耐性株と耐性ミックス株が 1 例ずつ検出され、神奈川県では 1 例の耐性ミックス株のみ見つかっている。
検出率は、埼玉県が 2%(10 件中 2 件)、千葉県が 100%(2 件中 2 件)、神奈川県が 1.28%(78 件中1 件)だった。
一方、リレンザやイナビル耐性の AH1pdm09 は見つかっていない。また、AH3 亜型、B 型では
いずれの抗インフルエンザ薬でも耐性ウイルスは検出されていない。