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政府、耐性菌対策で行動計画決定

政府、耐性菌対策で行動計画決定
2016/4/5 11:30
 政府は5日の関係閣僚会議で、抗生物質が効かない「薬剤耐性菌」に対応するための初の行動計画を決定した。抗生物質の使いすぎが原因の一つとされることから、適正使用に関するガイドラインや診療マニュアルをつくり、患者や医師に周知する。

 行動計画は、2020年までに抗生物質の使用量を13年比で約3割減らすのが目標。産学官が連携し、耐性菌に効果がある治療法の開発にも取り組んでいく。

 耐性菌の対策は、世界保健機関(WHO)が各国に計画策定を求めていた。海外の研究結果によると、耐性菌による死者は世界で70万人(13年)に上る。日本でも医療機関で耐性菌の院内感染が起きている。