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過量服薬による急性中毒の年間入院患者数は2万1663人

医療経済研究機構 国内での過量服薬に関する研究成果が論文掲載
 医療経済研究機構は16日、同機構の奥村泰之主任研究員らが実施した、日本全国における過量服薬による入院実態に関する研究成果が「ジャーナル・オブ・エピデミオロジー」に掲載されたと発表した。レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)を活用したところ、過量服薬による急性中毒の年間入院患者数は2万1663人に上った。そのうち63%が入院以前に「ベンゾジアゼピン受容体作動薬」を処方され、35〜49歳に限っては74%にも達していた。75歳以上でも59%と高水準だったことから、これらを踏まえ、過量服薬対策が求められるとした。同研究は日本医療研究開発機構(AMED)の助成を受けて行われた。